開発・設計 豆知識

スムーズに電子機器ユニットの開発・設計を進めるために

  • 構想設計
  • 回路・基板設計
  • 機構設計

新たな電子機器ユニットの開発にあたり、「なかなかスムーズに進まない…」「設計の手戻りが多い…」「想定していた開発期間を超過してしまっている…」といったお悩みを抱えた経験はございませんか?電子機器ユニットを開発するためには、幅広い領域の知見が必要となるため、多くの問題に直面します。特に、急ピッチで開発を進めるとなると、なおさらです。そこで、当記事では、電子機器ユニットをスムーズに開発するために押さえておくべき考え方・ポイントをご紹介します。是非、最後までご確認ください。

ポイント①:幅広い設計領域に対応できる委託先を選定する

スムーズに電子機器ユニットの開発・設計を進めるために、最も重要なことはずばり”幅広い設計領域に対応できる委託先を選定する”ことです。

例えば、回路・基板設計や機構設計などを別々の委託先へ依頼するとします。すると、お客様の管理工数が大幅に増加するのみならず、双方がコミュニケーションをとることが難しく、双方の領域を考慮せずに開発・設計を行い、想定通りの仕様にならないといったような事態に陥る可能性があります。

そのため、回路・基板設計や機構設計など幅広い領域へ一貫して対応できる委託先を選定するようにしましょう。

ポイント②:詳細要望の明確化した上で、正しく伝達する

電子機器ユニットの開発・設計を急ピッチで進めるにあたっては、押さえておくべき詳細要望を明確化しておくことが重要です。この要望が明確でないと、どうしても詳細仕様のすり合わせや検討に時間を要し、開発が遅れるなんてことにもつながりかねません。

ちなみに、明確化しておくべき主な詳細要望としては、下記が挙げられます。

・製品用途
・詳細機能
・開発コスト
・使用年数
・規格認証

基本的な要件とはなりますが、是非上記をご参考ください。

当社の電子機器ユニットの開発実績をご紹介

GPSモジュール

当事例は、GPSモジュールの開発事例で、前モデルへ機能付加を行う新モデルの筐体の機構設計を承りました。前モデルのGPSモジュールではGPSの現在地のみで経路を取得できなかったため、新モデルではGPS経路を取得できる機能の付加、さらにはGPSモジュールの強度向上を目指し、開発を進めました。具体的には下記の要件を基にGPSモジュールの機構設計を進めました・・・

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レンタルキーボックス

当事例は、レンタルバイクに搭載されているキーボックスのODM事例です。キーボックスの構想設計から筐体設計(一部、基板設計も含む)から試作・量産まで承りました。まず、お客様とのお打ち合わせにて用途・使用環境・イメージの確認から進めました。 バイクに搭載されるため、屋外仕様が求められており、開閉センサーにて開け閉めができるキーボックスの開発が求められていました。内部基板、並びに外部構造の組付け、各種センサー類、外形寸法などを検討の上、構想設計を行い、細かな寸法・位置関係等を決定しました・・・

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電子機器ユニットの 受託開発・設計なら電子機器ユニット受託開発・製造センターにお任せください

電子機器ユニット 受託開発・製造センターでは、構想設計から回路設計・基板設計・機構設計、さらには製造・試験までワンストップで対応しています。このワンストップ対応体制により、電子機器ユニットの試作・開発を丸投げできるパートナーとして幅広いお客様のご要望を解決してまいりました。

電子機器ユニットの開発・設計・製造の委託先にお悩みの皆様、是非一度当社にご相談ください。

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