開発実績
堆肥の温度管理システム
製品分類 | IoTシステム |
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業界・用途 | 農業 |
対応領域 | ソフト開発 |
事例詳細
当事例は、堆肥の温度管理システムの開発事例です。従来、お客様は定期的な堆肥の温度管理を3回/日、堆肥に上り、アナログ温度計で測定していました。しかしながら、「異臭が酷く、堆肥の昇り降りも大変であるため、作業環境として劣悪であり、なんとか改善したい…」とご相談いただきました。
そこで、当社にて、現行のアナログの測定から、温度計をデジタル化した上で、無線にてデータをアップするシステムをご提案しました。具体的には、市販のデジタル温度計を用いた上で、最適なPCソフトを開発し、Wi-Fiにて無線通信を行う仕様です。ちなみに、市販のデジタル温度計を用いることで開発コストを低価格に抑えるよう検討しました。
このシステムの導入により、全ての温度測定の回数は、”795回(5日間)”から”106回(5日間)”と激減し、作業員様の負担を大幅に軽減することができました。お客様からも「作業が圧倒的に楽になっただけでなく、データをクラウド上で管理することができ、大変満足している!」といったお褒めの言葉をいただいています。