課題解決事例
機構設計の最適化によるAGVの耐衝撃性向上
- 機構設計
お客様の要望・課題
当事例では、AGVの樹脂筐体の再設計をできないかとの相談を受けました。現行品はありましたが、ボルトやナットの外観部品を見えていることや、振動によりLED照明のはずれるなどの課題がありました。そこで、当社にてこの問題を解決する機構設計を検討しました。
提案内容・効果
検討の上、当社にて筐体の外面はもちろん、内面の機構設計も併せて見直しました。傾き1.5°(サスペンションの機構)を考慮した上で、ボルトやナットの外観部品が見えない仕様とした上、振動に強い構造へと変更しました。当社では、当事例のように、強度解析・振動解析をはじめとした各種解析技術を用いて、最適な機構設計を行っています。