当事例では、レンタルバイクに搭載されているキーボックスの構想設計から筐体設計を承りました。短納期での試作開発が求められていたため、お客様のとのお打ち合わせを経て、当社にて構想設計から進め、筐体の細かな仕様・内部部品の位置関係等を決定しました。

とにかく短納期で試作開発を実現するため、決定した図面を基に、光造形にて筐体の試作開発を進めました。（ロック部は板金加工）

光造形を選定することにより、通常切削だと筐体試作に7日かかりますが、光造形にて試作することで3日に短縮することができました。さらに、当社では筐体と基板を同時に製作することができ、配置関係含めたスピーディーな試作対応・修正対応を実現しています。