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短納期で製作ができる当社の大型絞り加工について

  • 板金加工

大型製品の試作や小ロットの絞り加工で、「金型製作に時間がかかりすぎる」「量産メーカーだと納期が数ヶ月かかる」といったお悩み事はございませんでしょうか。本記事では、短納期で大型の絞り加工に対応できる当社の特徴についてご紹介します。

大型の絞り加工が短納期で難しい理由

大型絞り加工とは、金属板をプレス機によって立体形状に成形する加工方法の一種です。特にタンクや容器、筐体などに多く採用されており、溶接を減らして強度を確保できる点が大きな利点です。

大型の絞り加工が短納期で対応することが難しい最大の要因は、専用の大型プレス機や金型の準備期間が長い点です。大型プレス機は数百トンから数千トンの圧力を要し、その段取りや型調整に多くの時間を必要とします。

また、絞り加工では製品形状によって「割れ」や「しわ」が発生しやすく、その抑制のために金型設計段階から精密なシミュレーションが必要になるため、検証にも時間を要します。

当社の大型絞り加工の特徴

当社では、これまで培ってきた絞り加工技術と幅広い協力ネットワークを活かし、大型絞り加工の短納期対応を実現しています。

以下に当社の大型絞り加工における強みをご紹介します。

豊富な設備量を活かした短納期対応

当社では、協力企業のネットワークを活かし、複数の大型プレス機や加工機を活用することで、同時並行で複数の工程を進めることが可能です。また、部品の製作から仕上げまでを一貫して進める体制を整えています。

これにより、一般的な加工先で必要となる設備待ち時間や加工順番待ちを大幅に削減できます。

樹脂の簡易型による短納期製作

当社では、試作や小ロット品の大型絞り加工では、量産金型を製作せずに樹脂製の簡易金型も採用しています。これにより、金型製作期間を大幅に短縮することが可能です。

樹脂金型は金属金型に比べて加工が容易で、設計変更にも柔軟に対応できる点が大きなメリットとして挙げられます。特に、製品形状の確認や機能検証を目的とした試作段階では、高価な金属型を作らずに済むため、開発コストを大幅に削減できます。


当社では、樹脂金型を用いた絞り加工の実績が豊富にございます。また、樹脂型では形状が出しにくい加工では、金属と樹脂を組み合わせた金型なども使用することで、求められる形状や強度を実現することが可能です。

当社の絞り加工事例のご紹介

ターンテーブル

こちらはターンテーブルの加工事例です。従来、大型の絞り形状を伴う板金部品は量産メーカーで加工を行っていましたが、同社は量産部品を主力としていたため、試作部品の対応が後回しとなり、納期はおよそ60日を要していました。その結果、試作スケジュールに間に合わずお困りの状況でした。

そこで、お客様は1,000社を超える部品調達ネットワークを有する当社にご相談くださいました。当社では、単品や小ロットの加工にも柔軟に対応しており、今回は樹脂製の試作型を使用して加工を実施。量産金型の製作を省略することでリードタイムを大幅に短縮し、納期14日での納品を実現しました。

さらに、樹脂型の採用により金型費を抑えられた結果、トータルコストで約60%の削減を実現し、短納期かつ低コストで、高品質な試作部品を提供することができました。

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大型絞り加工はワンストップ部品加工センターにお任せください

今回は、短納期で製作ができる当社の大型絞り加工についてご紹介しました。ワンストップ部品加工センターを運営するSST設計開発センター株式会社では、大型絞り加工の豊富な実績がございます。お困りの方はお気軽に当社にご連絡ください。

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