お客様満足度に貢献する。
- 生産管理部
- 井上 光子/Mitsuko Inoue
2020年 入社
大学で中国語を学び、前職でも中国語を使う仕事をしていました。SSTは日本の産業の象徴ともいえる「モノづくり」に携われますし、中国語も活かせることから入社を志望しました。 SSTのメインは設計・試作品の提案・製作ですが、近年は量産品や電子部品など取り扱い品目が広がっています。私の仕事は、営業とサプライヤーの間で、見積もりや発注手配をすることです。多種多様な材料、工法を扱うSSTならではの刺激にあふれた毎日を送っています。
お客様の要望が記載された図面を営業担当から受け取り、試作品をつくる中国のサプライヤーに見積を依頼し、SSTが価格設定をして営業担当にバックするのが一連の流れです。金額設定を間違えてはならないというプレッシャーの中、お客様のご予算に合わないために再見積もりをすることもめずらしくありません。サプライヤーやSSTで売価を検討して成約をめざすのですが、無事に受注に至るには労力や時間が必要です。このようなプロセスを経て契約が成立すると、今度は製作を行う中国のサプライヤーに詳細な指示を出します。
営業担当から「おかげさまで決まったよ。ありがとう」という感謝の言葉をかけられたとき、完成品がお客様の元に無事に届いたとわかったときは、苦労が喜びに、不安が安心に変わる最高の瞬間です。
近年、SSTが力を入れている量産品は、見積もりをする立場から見てもこれまでの試作品とは違うことだらけで、最初はとまどいました。でも、上司や先輩社員は私が理解できるまで丁寧に教えてくださったので、期待に応えようとがんばりました。うれしいことに、入社2年目には金額の大きな案件も任せていただけるようになりました。仕事でしんどいと感じることがあっても、上司が良い点を見つけてほめてくださるたびにモチベーションがアップします。
私の上司は、ご自身も多数の案件を担当しながら社員に的確な指示を出し、見積もスピーディーです。秘訣を聞いたところ、「お客様の反応によって臨機応変に対応するといいよ」というアドバイスをいただきました。1件1件の見積業務をきちんと理解し、上司や先輩に一歩でも近づくことが目標です。
多種多様な材料、工法を扱うSSTは勉強できることが多く、経験のない新人もどんどんチャレンジさせてもらえます。就活中の皆さんがSSTに入社されたら、私も一緒に成長していきたいです。
海外旅行はアジアが好きで、中国、香港、マカオ、台湾、タイ、シンガポールに行きました。国内なら山口県の秋吉台と角島、海鮮がおいしかった石川県の金沢が思い出深いですね。インスタグラムでおいしそうな店を見つけて、家族や友達と出かけるのも楽しいです。